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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05164-03
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ブックマークの削除

アプリケーションを終了する場合や表を削除する場合に、ブックマークを削除することがあります。アプリケーションが接続されており、現在ブックマークを使用している場合は、ttXlaDeleteBookmark C関数を使用してXLAブックマークを削除します。

ブックマークは、前の接続がクローズされた後に新しい接続で再利用できます(「XLAブックマークについて」を参照)。新しい接続は、前の接続が停止した場所からトランザクション・ログの読取りを再開します。次に、ブックマークを削除した場合のメリットおよびデメリットを示します。

例3.19

xlaSimple.cデモのInitHandler関数は、終了時にXLAブックマークを削除します。

if (deleteBookmark) {

    ttXlaDeleteBookmark(xla_handle);

    if (rc != SQL_SUCCESS) {  

        /* 「XLAエラーの処理」を参照*/

    }

    xla_handle = NULL; /* Deleting the bookmark has the */

                       /* effect of disconnecting from XLA. */

}

/* Close the XLA connection(「XLAアプリケーションの終了」を参照) */

現在、アプリケーションが接続されておらず、XLAブックマークを使用している場合、次のいずれかの方法を使用してXLAブックマークを削除できます。