アプリケーションを終了する場合や表を削除する場合に、ブックマークを削除することがあります。アプリケーションが接続されており、現在ブックマークを使用している場合は、ttXlaDeleteBookmark C関数を使用してXLAブックマークを削除します。
ブックマークは、前の接続がクローズされた後に新しい接続で再利用できます(「XLAブックマークについて」を参照)。新しい接続は、前の接続が停止した場所からトランザクション・ログの読取りを再開します。次に、ブックマークを削除した場合のメリットおよびデメリットを示します。
注意: | ブックマークを再利用する場合は、ログ・ファイル内の初期読取りLSNから開始します。ブックマークを再利用する接続で、現在の接続を切断した場所から読取りが開始されるようにするには、現在の接続を切断する前にttXlaAcknowledgeをコールして、ブックマークの位置を現在アクセスしているレコードに再設定する必要があります。 |
xlaSimple.c
デモのInitHandler関数は、終了時にXLAブックマークを削除します。
if (deleteBookmark) {
ttXlaDeleteBookmark(xla_handle);
if (rc != SQL_SUCCESS) {
/* 「XLAエラーの処理」を参照*/
}
xla_handle = NULL; /* Deleting the bookmark has the */
/* effect of disconnecting from XLA. */
}
/* Close the XLA connection(「XLAアプリケーションの終了」を参照) */
現在、アプリケーションが接続されておらず、XLAブックマークを使用している場合、次のいずれかの方法を使用してXLAブックマークを削除できます。